手紙を手書きで書く

手紙

手書きの手紙を書きますか?書かなくても貰うととても嬉しく、感動しませんか?
自分でも書かない、メール、ラインで充分。という方でも同じですよね。

一瞬で相手に届くメール等。送らなくちゃ。と思った数分後にはお相手に届きます。仕事でも連絡でも今は欠かせなく、使えないと仕事や交友関係が成り立たないという時代です。

それでも、もっと丁寧に想いを伝えたい。伝わるようにしたい。と思うことはありませんか?
私は良くあります。

心から感謝している。どうされているかな?という寄り添った気持ち。
メール、ラインは顔文字、スタンプといった物を使い、ニュアンスを伝えようとしますがもっと深い思いというのは伝わりづらい気がします。

字がきれいではないから、と言って躊躇する方もいらっしゃるようですが手書きの手紙をもらった時「この人字がきれいじゃないな~」なんて思いましたか?

それより、自分のために自分のことを考え(書いている時は絶対思わないわけないですよね)ながら書いてくれた。というその気持ちも一緒に受け取るので二重三重に感動します

アート書道の葉書コースだと、その日に5枚葉書に書くのでそのまま送ることも出来るので季節の合わせたお便りに使っていただくこともおすすめです。

生徒さんへの手紙

講師からの心こめたお手紙をご覧いただけるのが実は【通信】

リアルのレッスンではなく直接お顔を拝見しながら。というわけにはいかないですよね。
実際にお会いしていた生徒さんが通信で続けていらっしゃる方もいれば、お会いしたことのない方が受けてくださっています

直接お会いすることがない分、必ず手書きの手紙を添えて送っています

内容はきっちりとした礼儀遵守ではありません。季節のことを少しと提出された作品の全体的なコメント。です

小筆と墨で書いているので、美文字系の文字が1個づつ楷書で書かれているものとは違い、流れ良く紙全体の中で景色良く書くことを意識して書いています

生徒さんの感想

お送りしている生徒さんからそのお手紙についてうれしいコメントいただきました

「お手本が届きました。先生の美しい文字のお手紙はpoemのようで、何度も読み返します。ありがとうございます」

「私も先生の美しい手紙を拝見し、いつかこんなふうに書けたらなと思いました。
また自分の名前もお手本になりますので、こちらも見ながら今月も練習してみます」

手書きの手紙を書いて、添えていてよかったな。と思った宝の言葉です

【文字の形から知るペン字・筆ペンレッスン】も開催しています。そこのカリキュラムで勉強する方法もありますが、実際に自分宛にきた手紙をみて勉強する。ということも方法の1つです.

参考にするポイント

・自分の名前の書き方
・文字の続け方(連面れんめん)
・行の揃え方
・行を変える部分
・墨をつける、かすれのバランス

このようなところでしょうか

お教室でのレッスンとはまた違い、リアリティーのある参考見本で学ぶ機会になってくれているようです