額装について
絵画、版画もですが書道も額装があります。
額装とは文字通り、額に入れることや軸に仕立てる軸装も含めます。
書いた作品は折皺などがついており、裏打ち→額装・軸装して飾れるようになります。
*裏打ちとは こちらの記事をごらんください
書道の額装にはざまざまな技法があり下記のような方法があります。
その中で使用する縁の素材、生地の素材、装飾などなど組み合わせて依頼する事となります。
もちろん使用する素材にも高額なものから並と言われるものまであり
イメージと予算に合わせてオリジナルで額装を制作していきます。
既製品にはめ込むのではないので、お時間頂戴すること
ある程度の額装代がかかる事をご了承ください。
目安の金額はこちらをご覧ください。
ベタ張り
作品を直接マットに貼る方法。


浮かし
マットから作品が浮いた状態。立体的で奥行がでます。

沈み
マットより作品が沈んだ状態。

太鼓張り
作品の周りにはなにもなく、パネル貼りになるのでスッキリとした仕上がりになります。
軸
作品によってサイズも変更できます。使用する生地の素材や作品の周りに筋(ふくりん)を入れるか。
1色でなく、2色にするか。などできますが、価格が変わってきます。

面金あり・なし
額装の時に下記のように段差(面金)をつける事の可能です。


ふくりん
作品のまわりに違う色や素材を入れて作品自体を引き締めます。

