言葉函

1週間という個展の開催が終了
どのような展覧会もそうなのですが、
展示の時間はかかるのですが撤去はあっという間に終わります。
夢の後。という言葉がふさわしい。

舞台の幕引き、そして退場、、、

個展を終えて

何年も前から個展を、ということはなく本当にふとした思いで開催した個展。 パンデミックという思いもよらない世の中になり、日常が全て変化し時間の使い方も大きく変わらざるおえない期間が続きましたが 家にいる時間の全てを作品制作にむける事ができ、意義のある期間ともなり有意義だったと思います。

作品に没頭、集中できるという役割が自分にあることはとても幸せだと思います。 だれのためのものでなく、自分自身のために個展を開催する。 思いつくもの、書いてみたいものをどんどん生みだしそしてで削っていく作業。 自分自身との対話の時間でもあります。

世界の歴史に記憶と記録に残る年であろうその年に、日本の小さく短い一瞬に 佐藤雅嵐という人間の記億と記録を自分のなかに書き込むことができました。

本当に多くの方のお力添えのお蔭です。

また、最終日の千秋楽はちょうと亡き母の3回忌と偶然重なりました。 美術へデザインへの道筋をつけてくれた母。

すべてに感謝。それに尽きます。 また次なる舞台を創っていきたいと立ち上がり、前に進み続けていこうと思います。

佐藤雅嵐

Special Thanks

敬称略

立体作家 - 大薗弘治
彫刻家 - 神林學
デザイナー - さかもとなおこ
写真家 - 藤谷勝志

書家 - 金敷駸房

岡﨑宵兎
川口淑乃
関野鼓夢
福田朋子
水落雅泉
水書雨香
東洋額装株式会社

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